スタッフブログ

わたしたち峯村材木店は「木の家」にこだわっています。
それは、心地よさが他の工法と明らかに違うから。そこで、木の家ならではの効能をまとめてみました。

すべての方に木の良さをわかっていただきたい。それが峯村材木店の願いです。


湿度を調整する機能
室内の湿度が高いと結露やカビの原因になり、逆に乾燥しすぎると気管支によくありません。木の家は、湿気が多いときには空気中の水分を吸収し、逆に乾燥したときは水分を放出し、湿度を適度に保ってくれます。


ダニやカビの繁殖を防ぐ
お寿司屋さんで握ったお寿司を提供する台にヒノキを使ったり、笹でご飯を包んだりするのはなぜでしょう？それは、木から放出される「フィトンチッド」という物質の殺菌効果を利用しているから。フィトンチッドは、ダニ、カビの繁殖を抑制してくれます。


癒しの効果
木の芳香成分である「セドロール」には、交感神経を抑制し、リラックスさせる効果があることがわかっています。就寝前に「セドロール」を嗅ぐと、寝付きがよくなったり、ぐっすり眠れるという実験結果もあります。


五感にやさしい
湿気だけでなく、木は紫外線を吸収する機能も持っています。また、音も適度に吸収してくれます。音響を重視する音楽ホールなどは木でつくられたものが多いのはそのためです。高音から低音まで、バランスよく吸収・反響させることで、心地よい空間がうまれます。


心地よさが違う
静岡大学の研究チームが行った実験によると、木製、鉄製、コンクリート製の飼育箱で子どものマウスを育てた結果、木製の飼育箱のマウスが圧倒的に生存率が高かったというデータが出ました。木がいかに心地よく、ストレスのない空間を創り出すかがよくわかる実験データです。

こどもマウスの生存率（23日間の結果） 木製飼育箱　85.1％ 鉄製飼育箱　41％ コンクリート飼育箱　6.9％